WING
空自、米・韓空軍と戦闘機・爆撃機の共同訓練
航空自衛隊は1月15日、九州北西の空域で米・韓空軍と戦闘機などを用いた日米韓共同訓練を行ったと発表した。訓練では米空軍がB-1B爆撃機2機を用いるなどして各種戦術訓練を実施。戦術技量の向上と、米空軍および韓国空軍との連携の強化を図り、日米同盟の抑止力・対処力強化と、日・米・韓の安全保障協力推進を図った。
同訓練に参加したのは、空自から築城基地第8航空団のF-2戦闘機4機のほか、春日基地の西部航空警戒管制団だった。米空軍からは前述のB-1B爆撃機2機のほかF-16戦闘機1機が参加し、韓国空軍からF-15K戦闘機2機が参加した。
※写真=この共同訓練で、日・米・韓の空軍種による連携強化を図った(提供:航空自衛隊)