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JAXA、リブレット形状の更なる改良研究も
抵抗低減で燃費改善・CO排出削減に寄与
宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空技術部門が航空機の燃費向上およびCO2排出削減目指してサメ肌を模したリブレット形状塗膜を日本航空(JAL)、オーウェルと共同開発に取り組んでいる。JAXAは今後、リブレット形状の更なる改良を進めていくことを検討するなど、研究開発を推進していく考えを明らかにした。
JAXA、オーウェル、JALの3者による共同研究で採用されているリブレットは角度45度、高さ50ミクロン、リブレット同士のピッチを0.1ミリとしている。その形状は三角形となっているが、「別の形状で、より性能の高いものを別途研究している」ことを明かした。
※写真=リブレット形状塗膜の拡大画像
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