ウイングトラベル
★JNTO、訪日旅行意欲の力強さ持続へ積極活動
地方誘客促進や高付加価値旅行の磨き上げ強化
日本政府観光局(JNTO)は1月22日に定例のプレスブリーフィングを開催し、2024年の訪日旅行の動きを総括するとともに、アジア地域をターゲットとした大規模プロモーションの取り組みや能登半島地震から1年経過した北陸地域における訪日インバウンドを取り巻く動き。さらに昨年11月に沖縄で開催した「Adventure Week2024」の実施報告を行った。
過去最高となる3687万人となった2024年の訪日外客数についてJNTOの出口まきゆ理事は「ピークシーズンを中心に、これまで訪日需要をけん引していた東アジアだけでなく、欧米豪市場からの旅行者も堅調に増えたことが今回の実績につながった」と総括した。その上で2025年についても「この力強いトレンドを持続させることができるようにJNTO本部、海外事務所が一体となってプロモーションに取り組んでいきたい」と述べた。
※写真=2024年の訪日インバウンドの総括や今後の課題などについて語るJNTOの出口まきゆ理事