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2025.01.23

WING

羽田コンテスト枠の6路線、原則4年間継続へ

 毎年モニタリングして路線ごとの取組み確認

 国土交通省航空局は去る1月21日に、羽田発着枠政策コンテストの取組み評価結果を発表し、コンテスト枠を活用する全日本空輸(ANA)の羽田-鳥取、羽田-石見、羽田-大館能代、日本航空(JAL)の羽田-山形、羽田-三沢、スカイマーク(SKY)の羽田-下地島の6路線について、2029年3月24日までの4年間を前提に継続することを発表した。
 航空局によると、この決定は昨年12月6日の羽田コンテスト枠の懇談会によるもの。有識者の評価では、いずれの路線の取組みについても一定の効果があると認められたため、4年間を前提に配分を継続することとした。また期限となる29年3月までの毎年、各路線で取組みの進捗状況をモニタリングして取組みを確認するとしている。
《発着枠対象路線》
・羽田-鳥取=空港:鳥取空港、運航会社:ANA、計画:5便/日
・羽田-石見=空港:石見空港、運航会社:ANA、計画:2便/日
・羽田-山形=空港:山形空港、運航会社:JAL、計画:2便/日
・羽田-大館能代=空港:大館能代空港、運航会社:ANA、計画:3便/日
・羽田-三沢=空港:三沢空港、運航会社:JAL、計画:4便/日
・羽田-下地島=空港:下地島空港、運航会社:SKY、計画:1便/日