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ルフトハンザ、ITAが正式にグループ傘下に
グループに5社目のネットワークキャリア誕生
ルフトハンザ・グループは去る1月18日(現地時間)、ITAエアウェイズの株式を、41%取得したことを発表した。残る59%は引き続き、イタリア財務省(MEF)が保有する。
またITAエアウェイズの新たな最高経営責任者(CEO)にイェルク・エバーハート氏(54歳)を任命。ロレンツァ・マッジョ氏(47歳)が「最高戦略・統合責任者」(CSIO)の職を引き継ぎ、ITAエアウェイズの取締役会のメンバーに合流する。
強力なイタリア市場が「ホームマーケット」に
ローマ・フィウミチーノがグループ最南端ハブ
ルフトハンザ・グループに、5社目のネットワークキャリアが加わり、同社グループにとって、イタリア市場は新たな「ホームマーケット」となったかたちだ。ルフトハンザ・グループではイタリア市場について、ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギーの既存のホームマーケット以外では、すでに米国に次ぐ同社の2番目に重要な国際市場になっているという。
※画像=ITAエアウェイズを正式にグループ傘下に収めることに成功した(提供:ルフトハンザ)
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