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2025.01.24

ウイングトラベル

★日台観光促進協会が通常総会と懇親会を開催

 アンバランス縮小へ台湾への送客拡大めざす

 

 日台観光促進協会は1月21日、都内で通常総会と新春懇親会を開催した。懇親会で挨拶した蝦名邦晴会長(日本旅行業協会理事長)は、2024年の日本からの訪台旅行者が約132万人に対して、台湾からの訪日旅行者が約600万人で、日台交流人口は700万人を超えて過去最高となったものの、このアンバランスを縮小するために台湾への旅行者を送客し、「日台相互交流が活発になるよう取り組みたい」と意気込みを示した。
 懇親会には、台北駐日経済文化代表処の陳盈如領事部長、台湾観光庁東京事務所の鄭憶萍所長、犬養ゆり子マネージャーなど台湾側の関係者も出席した。蝦名会長は、今年が巳年であることに触れ、「蛇は成長と発展の象徴とされる。日台間の観光交流がより一層発展するよう努力していきたい」と述べた。

 

※写真=鄭憶萍台湾観光庁東京事務所長の9年間に及ぶ日台観光交流拡大の尽力に対して感謝の花束を贈る蝦名邦晴日台観光促進協会会長