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2025.01.29

ウイングトラベル

★二階ANTA会長「地域経済活性化の観光モデル構築へ」

 国内観光活性化フォーラム、東京で初開催

 

 全国旅行業協会(ANTA)は1月28日、第19回目となる「国内観光活性化フォーラム」を東京で開催した。開会式の主催者挨拶の中で、二階俊博会長は、「首都東京での開催だからこそ、観光産業の現状を見つめ直し、未来へ向けたビジョンを共有する上でも絶好のチャンスとなる。日本全体が良い環境となる観光モデルを構築していくことが重要だ」と強調、地域経済を活性化する観光モデル構築への強い意欲を見せた。
 同フォーラムは2003年より毎年、都道府県ごとに開催場所を変えて実施。ANTA会員の連携を通じた全国支部組織の結束強化、各地域の観光資源の発掘と新しい観光商品の開発、地場産業の育成などを目的とする。今回は「ようこそ まだ見ぬ東京へ」をスローガンに、まだ知られていない東京の観光の魅力にもフォーカスを当てた。
 開会式の開会宣言で、同フォーラムの実行委員長を務める村山吉三郎東京支部支部長は、「東京は23区と三多摩地域、伊豆諸島、小笠原諸島に分かれ、その中でもお勧めなのが奥多摩地域や伊豆諸島、小笠原諸島で、自然が残り、風光明媚なところがたくさんある。これから全国から多くの観光客を東京に誘導していただけるよう期待している」と挨拶した。

※写真=「国内観光活性化フォーラム」を東京で開催

※写真=ANTA二階会長