★11月第3次産業活動指数、旅行業が大幅ダウン

　海外・訪日伸びたものの、国内旅行の減少響く

　経済産業省はこのほど公表した第3次産業活動指数は、前月比0.3%減の101.6で、2カ月ぶりに低下した。同省は2015年を100とする第3次産業活動は一進一退の状況との見解を示した。低下した要因に卸売業1.5％減、情報通信業1.2％減、生活娯楽関連サービス1.0%減を挙げ、とくに生活娯楽関連サービスのうち、その他の生活関連サービスが5.0％減で、その中でも旅行業が前月比28.6%減の44.0と前月の61.6から大幅にダウンした。第3次産業の業種分類別で、最大の下げ幅となった。

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