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2025.02.05

ウイングトラベル

★阪急交通社12月取扱額195億円、前年比17%増

 海外旅行コロナ前7割台も国内旅行を上回る

 

 阪急交通社の2024年12月の旅行総取扱額は前年同月比17.2%増、19年同月比12.6%減の195億1900万円だった。内訳は、海外旅行が前年比39.6%増、19年比27.8%減の100億9000万円、国内旅行が前年比0.5%増、19年比12.1%増の94億500万円、訪日旅行が前年比2.5%減、19年比73.8%増の1億2300万円だった。海外旅行はコロナ前と比べて7割台の回復であるものの、取扱額で国内旅行を上回った。
 同社によると、海外旅行はアジア、エジプト、欧州を中心に継続的な募集告知を行うとともに、テレビ通販で沖縄・那覇発着の宮古、石垣と台湾を巡るフライ&クルーズやデラックスホテル利用のドバイなどの新商品を全国で販売した結果、沖縄・那覇発着クルーズが大きく伸長したほか、エジプトやドバイ、ベトナム、香港の集客が前年、コロナ前を上回り、回復が進んだ。