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海自「あさぎり」、海保の巡視船と共同訓練
不審船の接近を想定、共同対処能力強化へ
海上自衛隊は去る2月3日に、秋田県沖で海上保安庁と共同訓練を行った。この訓練では、重要施設等へ向かう不審船を想定して、情報共有訓練、共同追跡・監視訓練、停船措置訓練を行い、海保との共同対処能力の強化を図った。
訓練では、海自から大湊地方総監部の護衛艦「あさぎり」が参加し、海保第二管区からは巡視船「でわ」、「しんざん」、「つるぎ」、巡視艇「すぎかぜ」のほか固定翼機のビーチ350(MA861)が参加した。
※写真=海自隊員が巡視船「でわ」を見送る(提供:海上自衛隊)