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ADO、羽田-旭川/函館を767型機に大型化
767は追加導入で6機に、イレギュラー対応で予備機確保
AIRDOが1月23日に発表した2019年度上期運航計画(夏ダイヤ期間:3月31日~10月26日)によれば、羽田-旭川線(3往復6便)及び羽田-函館線(2往復4便)の機材大型化を実施することを決めた。いずれも767型機による運航となる。
また羽田-女満別線ではゴールデンウィーク期間及び6月中旬から9月中旬の約4ヵ月間、羽田-帯広線で9月中旬から10月下旬の約1ヵ月間、767型機で運航することを計画。これにより羽田-北海道路線において提供座席数の増加による利便性の向上を図っていく方針だ。
同社の機材計画によれば、767型機を5機、737型機を9機の計14機(年度当初時点)での運航とし、上期期間中に767-300ER型機の1機追加導入のほか、737型機の1機退役を予定しているという。今後は両機種ともに予備機材を確保することでイレギュラー対応力を向上。機材控除時においても安定的に座席を提供していく。
※写真=ADOは767-300型で大型化を進め羽田-北海道間の提供座席数を増加する