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★空港施設第3四半期、売上げ増で経常27.4%増

通期予想を上方修正、賃料見直しなどで収益増
空港施設が発表した2024年度第3四半期連結決算(2024年4月1日〜12月31日)は、売上高が前年同期比7.9%増の210億1600万円で、営業利益が23.3%増の35億9100万円、経常利益が27.4%増の36億9400万円になり、純利益が7.8%減の16億9700万円になった。既存物件の賃貸条件の見直しや、貨物地区の生鮮センター稼働に関連する再配置、ノンアセット事業の物件増加による賃料収入の増加などで売上げが伸び、営業利益、経常利益では前年同期を大幅に上回ったが、羽田空港一丁目地区内の一部賃貸用施設で減損損失を計上し、最終利益で前年を下回った。