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2025.02.26

ウイングトラベル

★労使協調で魅力ある持続可能な産業づくりを

 JATAとサービス連合のトップが意見交換

 

 日本旅行業協会(JATA)の髙橋広行会長とサービス・ツーリズム産業労働連合会(サービス連合)の櫻田あすか会長がこのほど「持続可能なツーリズム産業」をテーマに意見交換を行った。会談の中でJATAの髙橋会長は「ツーリズム産業が社会の期待に応えるためには、それぞれの分野で『ならではの価値』を提供し、無くてはならない存在となれるよう、さらに進化・成長していかなくてはならない。労使ともに力をあわせて、魅力あふれる産業に育てていきたい」と述べた。一方でサービス連合の櫻田会長は「人口減少の中、ツーリズム業界も人手不足に直面しており、待遇面で他産業との格差も開いている」と述べた上で「持続的な産業の発展に向け労使で目指すべき方向は同じだ。産業課題の解決に向けた働きかけをともに行うなど、連携をしながら取り組んいきたい」と呼びかけた。

 

※写真=「持続可能なツーリズム産業」をテーマに意見交換を行ったJATAの髙橋広行会長(右)とサービス連合の櫻田あすか会長(左)