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成田1月の航空旅客、5年ぶりコロナ前水準上回る
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春節影響の後押しで外国人2ヵ月連続最高更新
成田国際空港会社(NAA)は、1月の成田空港の運用状況について、航空旅客数がコロナ禍前の2019年同月水準を5年ぶりに上回ったことを発表した。旅客全体では前年同月比18%増、19年同月比1%増の362万714人で、引き続き海外からの渡航が伸びており、外国人旅客は先月に続き2ヵ月連続で過去最高を更新。中華圏の春節の影響で旅客の増加につながった。
国際線旅客は前年比23%増、19年比1%増の301万8870人となった。そのうち外国人が前年比31%増、19年比45%増の215万1163人で、2ヵ月連続で過去最高を更新した。日本人は前年比16%増、19年比44%減の62万7073人で、コロナ禍前の回復には至っていないものの徐々に回復に向かっている。通過客は前年比8%減、19年比37%減の24万634人だった。
※写真=成田空港の1月実績は、2019年を上回る旅客数となった
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