ウイングトラベル
★ジャパネットクルーズ、累計乗船者数10万人突破
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初乗船者8万人でクルーズ人口拡大に貢献
ジャパネットツーリズムは2月28日、企画・運営・販売する「ジャパネットクルーズ」の累計乗船者数が10万人を突破したと発表した。2018年10月の就航開始以来、新型コロナウイルス感染拡大による3年6カ月の就航自粛期間を除き、実質2年8カ月で達成した。2024年12月末時点の延べ利用者数は10万6275人に上り、そのうち約8万人がクルーズ旅行初体験者だった。
ジャパネットクルーズでは「旅行上級者でないと楽しめないと思われがちなクルーズ旅行を、旅行の選択肢の1つにしてほしい」と初心者でも楽しめるよう様々な工夫を重ねてきた。この取り組みは「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2023」でグランプリ(国土交通大臣賞)を受賞し、「潜在需要の掘り起こしに寄与」したと評価された。
国土交通省の調査によると、2023年におけるクルーズを利用する日本人乗客数は19.6万人と、コロナ禍前の約55%まで回復している。ジャパネットクルーズでは、この回復に大きく貢献したとし、今後もクルーズ人口の拡大に向けた取り組みを続けていく方針を示した。
※写真=ジャパネットクルーズ累計乗船者数が10万人突破