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2025.03.11

ウイングトラベル

★今年のGW、ベトナム都市が人気上昇上位を独占

 エクスペディア、人気先はソウル、台北、ホノルル

 

 エクスペディア・ジャパンは3月10日、今年のゴールデンウィーク(GW)期間中の旅行動向に関する調査結果を発表した。それによると、人気上昇ランキングでは、ベトナムの都市が上位を独占し、日本人旅行者の人気の目的としてベトナムの注目度が高まっていることが明らかになった。
 「海外旅行先人気上昇ランキング」は、昨年と今年のゴールデンウィークの検索数を比較して伸び率を示したもの。1位にホイアン、2位にホーチミン、3位にダナンとベトナムの都市がベスト3を独占した。ベトナムは物価が安く、費用を抑えて旅行を楽しめることが人気の理由と考えられる。とくに、ホイアンとダナンはゴールデンウィーク期間中が乾季にあたるため観光に最適な時期となっている。なお、4位はバルセロナ、5位はセブ島だった。
 今年の海外旅行検索数は、前年同期比5%増加した。人気海外旅行先は1位ソウル、2位台北、3位ホノルルで、ソウルは今冬は寒さで2位だったが、台北を抜いて1位に返り咲いた。4位バンコク、5位新北、6位パリ、7位シンガポール、8位香港、9位バリ島、10位グアム。
 5位に台湾の新北がランクイン、台北に近く九份などの観光スポットが点在するエリアで、台北をリピートしている旅行者から新たな旅行先として注目を集めている。

 

※写真=ホイアン(左上)、ホーチミン(右上)、ダナン(下)のベトナム都市が人気急上昇