WING
将官人事、統合作戦司令官に南雲空将

副司令官には俵海将、小林陸将は陸上総隊司令官
防衛省は3月11日に将官人事を発表し、2024年度末に新編する統合作戦司令部の司令官に3月24日付で現統合幕僚副長の南雲憲一郎空将が就くことになるとした。統合作戦副司令官には、現在佐世保地方総監の俵千城海将が就く。
南雲空将は、2014年8月に第6航空団司令に就き、2016年7月には中部航空方面隊副司令官、2018年8月には航空幕僚監部防衛部長、2020年8月には空将昇格のうえ西部航空方面隊司令官となって、2023年3月に現職となった。
俵海将は、2019年4月に海上幕僚監部指揮通信情報部長となり、2021年12月に海将昇格のうえ潜水艦隊司令官となり、2023年8月に現職となった。
3月24日付将官人事は次のとおり。
▼統合作戦司令官(統合幕僚副長)空将 南雲憲一郎
▼統合作戦副司令官(佐世保地方総監)海将 俵千城
▼陸上総隊司令官(中部方面総監)陸将 小林弘樹
▼北部方面総監(第2師団長)陸将 井土川一友
▼中部方面総監(防衛大学校副校長)陸将 遠藤充
▼呉地方総監(海上自衛隊補給本部長)海将 松本完
▼佐世保地方総監(呉地方総監)海将 福田達也
▼退職(陸上総隊司令官)陸将 山根寿一
▼退職(北部方面総監)陸将 末吉洋明
※写真1=南雲空将
※写真2=俵海将