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2025.03.12

WING

三菱HCキャピタル、リース子会社がA320neoを50機発注

 三菱HCキャピタルの完全子会社で航空機リースを展開しているMHC JSA GPが、エアバスに対してA320neoおよびA321neoを50機発注することを決議した。米国現地時間の3月10日、MHC JSA GPが発表した。今回発注する機材の受領は2031年以降を予定している。
 JSAグループは現在、グループ全体で239機を保有・管理。流動性の高い単通路機を中心に、平均機齢5年の若齢機でポートフォリオを構成している。さらに、旧型機に比べて燃費効率に優れた機材への更新にも取り組んでおり、機体の取得・売却を並行して行い、保有資産の入れ替えも進めているところ。
 MHC JSAGPは去る2018年にボーイングに機材を直接発注しており、機体メーカーに対する直接発注はこれが2件目の案件となる。