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将来宇宙輸送システム、「J-Startup」の第5次選定企業に
将来宇宙輸送システム(ISC)は3月13日、経済産業省が運営するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の第5次選定企業に選出されたことを発表した。
今回の選定は第1次(92社:2018年6月)、第2次(49社:2019年6月)、第3次(50社:2021年10月)、第4次(50社:2023年4月)に続く5回目の選定。計31社のスタートアップがJ-Startup企業として選定された。
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に発足。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムだ。事務局は経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)らが務めている。
ISCの畑田康二郎社長は第5次選定企業選出を喜びつつ、「宇宙産業は世界的な成長が見込まれる基幹産業であり、宇宙輸送はその成長を支えるインフラ。推薦して頂いた皆様のご期待に応えられるよう、従業員一丸となって日々努力し、グローバルに活躍して日本の付加価値と雇用創出に貢献できるように頑張っていく」とコメントするなど、兜の緒を締めた。