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2019.01.28

WING

中国艦3隻が沖縄・宮古間を北上確認

8月に大隅海峡から太平洋に進出したのと同一艦隊

 統合幕僚監部は1月24日、中国海軍のフリゲート2隻、補給艦1隻が沖縄本島と宮古島の間の海峡を北上して東シナ海に向け航行したことを確認したとして写真を公表した。これらの艦艇は昨年8月8日に大隅海峡を東向けに通過して太平洋に進出した艦と同一であった。
 同日午前5時ころ、海上自衛隊第1補給隊所属の補給艦「おうみ」および第5航空群(那覇)所属のP-3C哨戒機がジャンカイII級フリゲート艦2隻とフチ級補給艦1隻を久米島南西約100キロの海域で確認し、その後、沖縄本島と宮古島間を北西に進んで東シナ海に向かったことを確認している。

 

※写真=沖縄本島・宮古島間を北西に進んだ中国艦3隻(提供:統合幕僚監部)