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陸自、日米独仏アイアン・フィスト25視察

4カ国の陸軍種トップの4者懇談も実施
陸上自衛隊は3月7日、去る3月4日に沖縄において、森下泰臣陸上幕僚長、米国のターナー第3海兵機動展開部隊司令官、フランスのシル陸軍参謀長、そしてドイツのマイス陸軍総監が、四か国共同アイアン・フィスト25を視察したことを発表した。その機会を捉え4者は懇談等も実施し、このなかでインド太平洋地域における連携について、意見交換したという。
欧州において主導的な役割を果たすフランスとドイツは、インド太平洋地域への関与する方針を掲げる。フランスおよびドイツの陸軍種トップから、日米同盟の抑止力及び対処力強化の取組み及び水陸両用作戦における日米間の連携要領について理解を獲得する目的で、今回の訓練を実施した。