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QPS研究所、小型SAR衛星「スサノオ-I」軌道投入成功

QPS研究所は3月15日、ニュージーランド・マヒア半島の発射場「Launch Complex 1 Pad B」から打上げられたロケット・ラボ社のロケット「Electron」により、同社の小型SAR衛星QPS-SAR9号機「スサノオ-I」が打ち上げられたことを発表した。「スサノオ-I」は日本時間09時55分、計画されていた軌道に予定通りに投入された。
軌道投入から約90分後には、「スサノオ-I」との初交信にも成功。衛星の各機器が正常に作動していることも確認した。今後、各種調整を行い、アンテナの展開、そして初画像の取得を目指す計画だ。