エアアジア・マレーシア、6月にダーウィン線開設

　エアアジア・マレーシアは、来る6月27日にクアラルンプール－ダーウィン線を開設する。運航便数は週4往復便で計画している。この路線は2022年にジェットスター・アジアが撤退して以来の運航となる。
　　エアアジア・マレーシアのダト・キャプテン・ファレ・マズプトラ最高経営責任者（CEO）は、「我々はダーウィンを最新のオーストラリアの目的地として紹介できることを嬉しく思う」と同線の開設発表を喜びつつ、「これによりオーストラリアの人々にアジアへの手頃な価格でのアクセスを提供すると同時に、マレーシアの人々に新たな観光の機会が開かれる」とコメント。「ダーウィンは、冒険、素晴らしい自然の風景、先住民の豊かな文化に接する宝石だ」と話すなど、ダーウィンの魅力を紹介した。
　また、クアラルンプールを経由することで、「タイ、インド、スリランカ、フィリピン、中国、カンボジア、韓国など、アジア全域からの旅行者がダーウィンに簡単にアクセスし、オーストラリアのトップエンドの素晴らしさを体験することができる」と話した。

※写真＝6月に週4往復でクアラルンプール－ダーウィン線を開設（提供：エアアジア）