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中部空港、誘導路の代替滑走路転用工事を4月1日着工

滑走路の大規模補修や完全24時間化へ前進
中部国際空港会社は3月18日、現誘導路の1本を代替滑走路に転用する工事を、4月1日に着工することを発表した。なお、滑走路本体部分の工事は、5月にスタートする計画だ。
中部空港は開港から20周年を迎えたなか、運用を継続しながらの滑走路の大規模な補修が課題となりつつある。さらに完全24時間運用を実現することで、航空会社の多様なニーズに対応することなども視野に入れる。
そこでまずは現誘導路の1本を代替滑走路として転用する。すでに今年2月17日には航空法に基づく施設変更許可を国土交通大臣から得ており、着工に向けた準備を進めてきていた。