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2025.03.19

WING

旭テクノロジー、太陽光発電施設をドローンで監視

 銅線ケーブル盗難続発、新規保険受付停止など課題も

 

 旭テクノロジー(ATCL)は3月18日、今年2月7日にATCLが管理する太陽光発電施設において、DJI製のドローン「DJI Dock2」を活用した遠隔操縦ドローンによる監視システムの検証を実施したことを発表した。兵庫県、新産業創造研究機構(NIRO)、損害保険会社、石油会社などの関係者が参加し、ドローン技術が太陽光発電施設のセキュリティ向上にどのように寄与することができるか検証した。
 再生可能エネルギーの供給源として太陽光発電システムが期待されているなか、銅の価格が高騰していることが影響し、太陽光発電パネル周辺に張り巡らされた銅線ケーブルが盗難被害にあうケースが続出している。

 

※画像=ドローンを使った太陽光発電システムのイメージ(提供:旭テクノロジー)

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