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JJOCが3県の山林火災で指揮、アセットを効率運用

発足後初の本格オペレーションで消火活動
防衛省・自衛隊は3月26日、中国・四国・九州と広範囲にまたがって発生している一連の山林火災への対応について、新たに発足した統合作戦司令部(JJOC)が一元的に指揮を執って鎮火に当たったことを発表した。中谷元防衛大臣は当日の臨時会見で、同時並行的に発生している複数の災害に対し「全自衛隊がアセットを効率的・効果的に投入していく必要があるため」だと説明し、大臣自身がJJOCの南雲憲一郎司令官へ発足直後初の本格的なオペレーションとして命令を出したことを明かした。
※写真=宮崎県での活動。3県での山林火災対応となって、JJOCが本格的にオペレーションを行う(提供:統合幕僚監部)
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