ウイングトラベル
★美しい自然景観や禅宗発祥の地、温泉など訴求

江西省宜春市、東京で観光プロモーション
中国南東部にある江西省宜春市のタン・カンメイ市長を団長とする代表団がこのほど来日し、都内ホテルで観光プロモーションを開催した。今回は、明月山をはじめとする美しい自然景観や、禅宗発祥の地、温泉といった観光資源を訴求し、今後、日本からの観光客誘致に一層力を入れていく方針だ。
宜春市は江西省の北西部に位置し、日本からは北京、青島、上海などを経由して飛行機でアクセスが可能。近年、リチウムの産地としても注目され、リチウム電池の工場が集積する先端産業都市としての顔も持つ。
明月山は、中国の国家自然遺産に認定された観光リゾート地で、標高1000メートルを超える山々が連なる緑豊かな大自然が広がる。そのクリーンな環境から「天然の酸素バー」と呼ばれるほか、「中国で最も危険な七大空中桟道」のひとつである青雲桟道や、高山観光列車が人気だ。
※写真=観光プロモーションの様子(後列中央左に宜春市市長のタン・カンメイ氏)