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★関西空港、国際線は過去最高週1701便

中国・韓国方面中心にアジア圏で運航拡大
関西エアポートが3月28日に発表した夏ダイヤの関西国際空港の運航スケジュールによれば、国際定期便は夏・冬ダイヤを通じて過去最高となる週1701便(7月ピーク時)に達することが明らかになった。
このうち国際線旅客便は中国、韓国方面を中心にアジア圏のネットワークが拡充。コロナ前の2019年夏ダイヤ実績を6%上回る週1517便となり過去最高を見込む。国際貨物便は週184便が計画されている。
夏ダイヤがスタートした3月30日には、海南航空が重慶線を週4往復便で新規就航したほか、春秋航空は厦門線を週7往復便で復便、中国南方航空は深セン線を週7往復便で運航を再開した。本日4月1日も海南航空が海口線を週3往復便で復便する。
今後もピーチ・アビエーションが金浦線を週7往復便で新規就航するほか、4月25日に春秋航空が天津線を週4往復便で復便、翌26日にも春秋航空が揚州線を週3往復便で復便する計画だ。夏本番を迎える7月には、7月3日にベトナム航空がダナン線を週4往復便で、18日にティーウェイ航空がグアム線を週7往復便で、それぞれ復便する。
※写真=関西空港の国際線運航規模は過去最大の週1701便を見込む