エアバス、チャイナラインからA350-1000を10機受注

　エアバスは3月31日（トゥールーズ時間）、台湾のチャイナエアラインから「A350-1000 」を 10 機受注したと発表した。北米と欧州への長距離航路を飛行する計画。すべてのエアバス機と同様にA350は持続可能な航空燃料（SAF）を最大50％使用して飛行できる。
　A350は世界最新の効率性の高いワイドボディ機で、現在生産されている民間航空機のなかで最長の航続距離を備える。新世代のロールス・ロイスエンジンを搭載し、最大9700海里（1万8000 キロメートル）をノンストップで飛行できる。旧世代機と比較して燃費とCO2排出量を25％削減しており、環境にも優しい。すでに世界中60の顧客から、1360機以上を受注している。

※画像＝チャイナエアラインのA350-1000イメージ（提供：エアバス）