WorldLink＆Company、扶和ドローンを完全子会社化

　京都市に拠点を置くWorldLink＆Company（WLC）が、扶和ドローンを完全子会社化した。 WLCは昨年9月にエクセディグループ傘下となり、ドローンの販売や産業向けソリューションを提供。「SkyLink Japan」ブランドでは「ドローンと社会を正しくつなぐ」というミッションを掲げ、農業、測量、計測、点検、戦略コンサルティング、保守サービスを展開中だ。そうしたなか昨今の技術革新と市場の変化に対応するため、さらなる事業成長を目指し、戦略的パートナーシップを模索してきていたという。

　白羽の矢が立った扶和ドローンは、高精度なUAV測量技術（LiDAR測量など）を提供しており、とりわけ測量市場で成長。更なるシェア獲得を目指していた。 今後はWLCのドローン販売事業と扶和ドローンの高度な測量技術をかけ合わせることで、日本全国にシェアを広げ「SkyLink Japan」の売上拡大を目指す方針だ。

※写真＝WLCが扶和ドローンを完全子会社に（提供：WLC）