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長崎県対馬沖で医療搬送ヘリ不明、3人が死亡
長崎県対馬東方の海上で4月6日、医療搬送用ヘリが消息不明となった。ヘリに搭乗していた6人中、搬送していた患者を含め3人が死亡した。
ヘリはユーロコプターEC-135T-2+(JA555H)で、運航していたのはエス・ジー・シー佐賀航空。対馬空港から患者を搬送するため、福岡市内の場外離着陸場へ向かっていた途中、海上へ不時着水したものと見られる。
自衛隊では15時42分に災害派遣要請を受けて、海上自衛隊護衛艦「はるさめ」が捜索救助活動を行った。航空自衛隊芦屋救難隊ではUH-60およびU-125のほか、海上自衛隊第22航空群(大村)のSH-60が捜索救助活動を実施した。