ANA2月、国際線旅客数が前年比15％増の67万5000人

　国内線も8％増、引き続き旅客需要強く

　全日本空輸（ANA）がまとめた2月の旅客輸送実績によれば、国際線旅客数は前年同月比15.1％増の67万5348人と、前年実績を大きく上回った。一方、国内線旅客数も8％上回った298万8087人となり、国際線、国内線ともに旅客数が伸びた。
　座席供給量を表すASKは4.5％増の45億9029万5千座席キロ、旅客需要を表すRPKは15.5％増の37億6499万2千人キロ、利用率は82％だった。
　国内線ASKは3.7％増の31億7805万5千座席キロ、RPKは10.2％増の24億5934万5千人キロ、利用率は77.4％だった。

※写真＝ANAの2月の旅客輸送実績がまとまった。国際線、国内線ともに旅客数が前年同月実績を大きく上回った