ウイングトラベル
★1-3月期訪日外国人旅行消費額2兆2720億円

前年同期比28.4%増、単価5.2%増の22.1万円
観光庁のインバウンド消費動向調査によると、今年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は前年同期比28.4%増の2兆2720億円となった。また、旅行者1人あたりの旅行支出(旅行単価9は5.2%増の22万1994円となった。1-3月の訪日外客数が過去最速で1000万人の大台を突破する中で、消費額についても底堅く推移した格好となった。
1-3月の旅行消費額を国・地域別で見ると最も多かったのが中国で5443億円、次いで台湾が3168億円、韓国が2824億円、米国が2188億円と続いた。
費目別に見ると宿泊費が7585億円となり、全体の33.4%を占めた。次いで買物代が6661億円(構成比29.3%)、飲食費が5119億円(22.5%)、交通費が2279億円(10.0%)、娯楽等サービス費は1058億円(4.7%)となった。
※グラフ=訪日外国人旅行消費額の費目別構成比(観光庁発表資料より)