ウイングトラベル
★JAL、GWに欧米・アジア伸びて予約1割超増加

期間初日が発ピーク、最終日到着ラッシュに
日本航空(JAL)はゴールデンウイーク期間(2025年4月26日~5月6日)の予約状況をまとめ、国際線の座席数が前年同期比3%増の27万6318席で、予約数が13.4%増の22万1708人、予約率が7.3ポイント上昇の80.2%となった。予約数が前年を大幅に上回る1割強の増加となり、それに伴って予約率も上昇して8割を上回った。
方面別では特に、北米、欧州、東南アジア方面が好調で、どれも予約数が1割強から2割強増え、予約率が8割を超えた。北米方面では予約数が15.6%増の4万9311人、予約率が81%となった。欧州・中東方面では予約数が13.8%増の2万3496人、予約率が85.9%だった。東南アジア方面では予約数が22%増の6万2097人、予約率が81.4%となった。またオセアニア方面、東アジア内のソウル線では、予約数が前年よりも下回ったものの、予約率が8割を超えて推移した。
期間中のピークは、日本発が期間初日となる4月26日で、予約率が93.2%となった。日本着では期間最終日となる5月6日で90.8%となった。臨時便やチャーター便の運航は今のところ予定していない。
※写真=JALのGW予約は米国・欧州・東南アジア方面が好調に伸びた