WING
SkyDrive、万博会場にフルスケールモック展示中

予約抽選でモックに搭乗も可能
SkyDriveは開催中の大阪・関西万博に設置された会場内の「空飛ぶクルマ ステーション」において、同社が開発中の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモック展示中だ。「SKYDRIVE」のフルスケールモックの一般展示は今回が初めて。事前予約すれば、モックに搭乗することもできる。
「SKYDRIVE」は、パイロット1名と乗客2名の3人乗りの機体で、ビル屋上など限られたスペースへの離着陸も可能な電動の空飛ぶモビリティだ。
同機のデザインディレクターを務めている山本卓身氏は「空をもっと身近に、移動をもっと自由に。この機体には、そんな未来への想いが込めた」とコメント。「空飛ぶクルマは、単なる移動手段の進化ではなく、都市と自然、人と人との距離を再定義する存在。デザインでは、機能性と美しさの両立を追求し、100年先の空の道を思い描けるような造形を目指した。未来の空に調和し、新たな風景をつくる一台となることを願っている」と述べた。
■展示詳細と予約方法
・名称:空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」のフルスケールモックに搭乗体験
・場所:エンパワーリングゾーン内「空飛ぶクルマ ステーション」
・期間:2025年4月17日(木)~10月13日(月・祝)
・展示見学のみは、予約なしでみることが可能
・搭乗を希望する場合は、空飛ぶクルマ ステーションの入館予約が必要
予約・抽選ガイド
https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/reservation/
※展示・搭乗とも都合により、入館・体験できない日時もある
※写真=万博会場で展示中のフルスケールモックアップ
※写真=予約すればモックアップに搭乗することも可能だ