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2018.04.16

ウイングトラベル

コンスタンス・ホテルズ、昨年は日本人1割増

幹部来日、モルジブやモーリシャスなどに展開

 モルジブやモーリシャス、セイシェルなど、インド洋エリアを中心にリゾートを展開する「コンスタンス・ホテルズ、リゾーツ&ゴルフ」より、モーリシャス本社の日本営業担当セールスマネージャー、アーマンド・アマディス氏と、営業/PRエグゼクティブの村野ゆり氏、コンスタンス・ハラヴェリ・モルジブの総支配人ドミニク・クェンストル氏が来日、業界関係者を集めたイベントを開催した。イベント冒頭、クェンストル氏は「昨年は日本から多くのお客様にお越し頂いた。今年はさらにマーケットを拡大していきたい」と挨拶。昨年のモルジブを含む同社全リゾートへの日本人宿泊客数は、前年度比で1割増加、日本事務所セールス&マーケティングディレクターのマーク清水氏は、「宿泊者数を増やせたのも皆様のご協力あってこそ。今年はさらに伸ばせるよう努力していきたい」と述べ、日本での営業活動強化に意欲を見せた。
 同社は昨年、ブランドをリニューアル。新名称「コンスタンス・ホテルズ、リゾーツ&ゴルフ」として、モルジブに2軒、モーリシャスに2軒、マダガスカルに1軒、そして今年1月に新たに加わったタンザニアの1軒の計8軒のリゾートを展開。
 すべてのリゾートで、「マイ・コンスタンス・モーメント」と題し、リゾートを最大限楽しめるような「仕掛け」を展開。「インスタ映え」スポットや、ファミリー向けサービス、健康や自然環境を意識したレストランのメニューやアメニティーなどを用意する。日本マーケットに人気なのがモルジブの2軒。特に「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟するコンスタンス・ハラヴェリ・モルジブは、ハーフボードやオールインクルーシブで利用可能なレストランの範囲を拡大、より利用しやすくなった。一方、2軒のリゾートを展開するモーリシャスは、「ウォーク・ウィズ・ライオン」や、空からしか見ることのできない海の中の滝など、ここだけの体験を求める日本人が増えているという。
 また新ブランドとして、「好奇心旺盛でアクティブな人」をターゲットにした「Cホテルズ・バイ・コンスタンス」が発足。第1号のリゾートとして、モーリシャスに「Cパルマー・モーリシャス」が今年11月にオープンする予定だ。

 

※写真=左から清水氏、村野氏、アマディス氏、クェンストル氏