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JAXA、ボーイングと協力協定締結
新たな共同研究機会創出で
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とボーイング社は2月1日、昨年12月20日に航空分野における協力協定を新たに締結したことを発表した。この協定締結により両者は、協力関係を深めて、新たな共同研究のための機会を創出していくことを目指す。JAXAによれば、具体的な案件については、今後両者間で探っていく。
JAXAとボーイングは2009年から航空分野における将来技術の研究開発を促進するために、共同研究などを通じ協力関係を構築してきたとのこと。最近では、ボーイングのエコ・デモンストレーターを用いて、飛行の安全性をより向上するための技術として、乱気流を正確に検知・回避する晴天乱気流検知システムの研究を実施。昨年にはエコデモンストレーター・プログラムによって、飛行試験も行っている。