WING
ココヘリ、海保第七管区などと協定
ココヘリサービスが山から海へ拡大
会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」を展開しているAUTHENTIC JAPA(福岡県福岡市)がこのほど、第七管区海上保安本部、福岡県漁業協同組合連合会との間で、全国で初めてとなる「海上における遭難者発生時の救助率向上に関する協定」を締結する。
ココヘリによれば、福岡県漁連が筑前地区の漁業関係者を対象に落水や遭難対策としてココヘリサービスに加入したことによって、その取り組みに際して第七管区がココヘリ受信機の導入を正式に決定して、協定を結ぶことになった。加えてココヘリが最大16キロメートルを捜索可能とするブーストアンテナを開発しており、海上保安庁との合同実証実験を成功させたとのことで、このじっ協定を締結することになった。
ココヘリでは、「漁業関係者やマリンスポーツ愛好者のための安全対策システムとしてココヘリが第七管区に採用されたことは、そのサービスが山から海へ拡大していくための大きな一歩」として期待しているという。