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2019.02.05

ウイングトラベル

阪急阪神HD3四半期、旅行事業は増収減益

海外旅行好調で増収、広告費等増加で減益に

 阪急阪神ホールディングスが発表した2018年度第3四半期(18年4〜12月)の連結決算によると、阪急交通社グループによる「旅行セグメント」は、営業収益は前年同期比2.7%増の274億4100万円の増収だったが、営業利益は27.3%減の22億2300万円と減益だった。
 第3四半期は自然災害の影響を受けたものの、海外旅行が好調に推移したこと等により増収となった。一方で、宣伝広告費等の諸費用の増加などから減益となった。なお、自然災害による影響は、営業収益で7億円減、営業利益で6億円減のマイナス効果があったと試算している。