ANA、JCSI調査で国際航空部門で6冠達成

平子社長、更なる品質向上向け「グループ一身で尽力」
　
　全日本空輸（ANA）は2月1日、2018年度JCSI（日本版顧客満足度指数）の「顧客満足度調査（国際航空部門）」で第1位となったことで授賞式をANA本社で実施した。ANAは同調査の国際航空部門において、顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、他者に対する推奨意向、そしてロイヤリティーの計6部門で第1位を獲得することに成功した。
　このJCSIは公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会が実施しているもの。2月1日の授賞式では同協議会の理事である澤田潤一氏が、ANAの平子裕志社長に記念の盾の贈呈した。
　澤田理事は「今回、国際航空部門でANAが第1位を獲得したことは誠に素晴らしいことだと思っている」とコメント。前述したように、ANAは国際航空部門の顧客事前期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、ロイヤリティー、（他者への）推奨という全6つの指標において第1位の評価を獲得しており、「これは国際航空部門では初めてのことで、つまり6冠を達成したことになる」（澤田理事）として、ANAの”6冠達成”に敬意を表した。

※写真＝JCSIの国際航空部門では初の6冠となった。（中央左：JCSIの澤田潤一理事、中央右：ANAの平子裕志社長）

※写真＝国際航空業種のなかで6冠達成となった