ウイングトラベル
阪急交通社12月の旅行取扱額が2割増
海外旅行25%増と牽引、国内旅行11%増
阪急交通社の2018年12月の旅行取扱額は、前年同月比19.1%増の233億8400万円と約2割増加した。内訳は、海外旅行が25.2%増の143億6900万円、国内旅行が10.6%増の89億5700万円、外国人旅行が1.1%増の5800万円で、海外旅行の伸びが全体の取扱増に貢献した。
海外旅行はほぼ全方面において活況で、主力のヨーロッパは21%増と全体を牽引。また、「完全復調」の韓国は2倍以上となったほか、トルコ、ドバイ、エジプト、モロッコも前年を 大きく上回りまった。
国内旅行もほぼ全方面で前年を上回り、とくに北海道は「ふっこう割」を適用したツアーが人気で40%増となった。外国人旅行は、引き続き欧米・豪州市場を中心に好調に推移した。