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2019.02.18

ウイングトラベル

主要旅行会社の18年12月総取扱額、4057.4億円

4.4%増、海外・国内旅行ともに好調に推移

 観光庁が発表した2018年12月の主要旅行業者49社の旅行総取扱額は前年同月比4.4%増の4057億4500万円となった。海外旅行が8.8%増の1661億8800万円となったほか、国内旅行も1.0%増の2206億5100万円と好調に推移した。外国人旅行も8.6%増の189億500万円と前年同期比プラスとなった。
 海外旅行は個人旅行で欧州・韓国方面の取り扱いが増加した。また、団体旅行では台湾方面の取り扱いが好調に推移した。国内旅行は北海道の「ふっこう割」が好調に推移し、取扱額を押し上げる結果となった。外国人旅行については欧米豪市場を中心に引き続き堅調に推移した。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況を見ると、総取扱額は2.7%増の1057億4800万円となった。内訳は海外旅行が5.5%増の334億4000万円、国内旅行が1.5%増の719億1700万円、外国人旅行は17.8%減の4億2600万円だった。取扱人数は1.9%減の269万8598人となった。内訳は海外旅行が4.3%減の14万6309人、国内旅行が1.5%減の251万6570人、外国人旅行が13.4%減の3万5719人だった。

 

18年12月の主要旅行業者の旅行取扱状況(観光庁ホームページ)