ウイングトラベル
恒例の「アメリカ深掘りセミナー」スタート
「秋から春の米国を楽しむ」テーマにプレゼン
日本旅行業協会(JATA)とブランドUSAは毎年恒例の「アメリカ深掘りセミナー」を18日から東京・霞が関のJATA本部で開始した。初日のセミナーではブランドUSA、マサチューセッツ州政府観光局、ワイオミング州政府観光局、サウスダコタ州政府観光局、ロサンゼルス観光局、トゥアラティンバレー・ワシントン郡観光局、マリアナ政府観光局、アメリカ大使館がプレゼンテーションを実施した。
セミナー冒頭で事務局を務めるJATAの薦田祥司副部長があいさつし「先日2020年の羽田空港の発着枠拡大において半分を日米路線に割り当てるという話題が挙がり、来年以降米国方面への路線拡大が見込まれている。そうした中で、今回の深掘りセミナーを通して、今一度米国の魅力を学習してもらいたい」と述べた。
薦田副部長のあいさつに続き、US Travel Associationの井上嘉世子日本代表が6月にカリフォルニア州アナハイムで開催される「IPW2019」に関して説明を行った。
井上日本代表はIPWは米国を代表するサプライヤーと1度に商談をすることができる貴重な機会である点をアピールするとともに、米国の旅行業界は日本を通じた海外の旅行事業者とフェイス・トゥ・フェイスで商談を行うことを重要視している点を強調した。また、商談のみならず、ディズニーランド・リゾートでオープニングイベントを実施することや日本市場向けに特別な食事会が設定されたり、IPW終了後にFAMトリップが計画されていることなどを説明した。
※写真=アメリカ深掘りセミナー、第1日目の模様