露海軍艦艇4隻、対馬海峡を南下し東シナ海へ航行

1隻は「マルシャル・シャポシニコフ」か

 統合幕僚監部は去る5月6日、ロシア海軍艦艇4隻が対馬海峡を南下し、東シナ海へ向け航行したのを確認したと発表した。

※写真=ロシア海軍艦艇4隻が対馬海峡を南下し東シナ海へ向け航行した。写真は自衛隊が撮影したスラバ級ミサイル巡洋艦(011)(提供:統合幕僚監部)

ボーイング、コスタリカに737-800BCFライン新設

COOPESAと提携、2ラインを22年初頭までに開設

 ボーイングが737-800貨物改修機(BCF)の改修能力を増強するため、コスタリカを拠点とするメンテナンス・修理・オーバーホール(MRO)プロバイダーであるCooperativa Autogestionaria de Servicios Aeroindustriales(COOPESA)との間で新たなパートナーシップを締結した。これにより、新たに737-800BCFの改造ラインを2ライン開設する。ボーイングによれば、新設する改造ラインの1つ目のラインは2022年初頭に開設する計画で、2つ目のラインは同年後半に開設する予定だ。

※写真=コスタリカに737-800BCF改修ラインを2つ新設する(提供:ボーイング)

フィンランド次期戦闘機選定、各社が最終入札

秋頃に入札評価終え、今年末には最終決定へ

 フィンランド国防省は去る4月29日(フィンランド現地時間)、フィンランド国防軍の次期戦闘機選定プログラムである「HX戦闘機プログラム」において、入札に参加している5社から最終提案書(BAFO)の提出を受けたと発表した。フィンランド国防省では2021年秋頃までに各社提案書の評価を終え、フィンランド政府が今年末までに国防省の提案に基づいて最終決定するとしている。

※写真=フィンランドの次期戦闘機を決めるHXプログラムは、各社最終提案書が出そろった。ロッキード・マーティンは第4世代機のコストで購入出来る唯一の第5世代機としてF-35を提案している(提供:ロッキード・マーティン)