記事検索はこちらで→
2022.09.29

タイMICEにおけるサステナブルのコンテンツ

コロナ禍でも積極的な外国人旅行者受け入れを進めてきたタイ。ビジネスイベントにおいても積極的なプロモーションを実施し、欧米豪アジア地区からの入国が盛んです。日本もいよいよ出入国規制の緩和によりグループマーケットも動き出します。渡航先や利用ホテルの選定に欠かせないコンテンツである「持続可能性」。MICEサプライヤーが掲げるサステナビリティをご紹介します。

 


 

 

◆バンコクマリオットホテル・スリウォン

 

タイ国政府環境品質推進局よりグリーンホテルアワード金賞を授与

 

バンコクマリオットホテル・スリウォンの最優先事項は、様々なホテルシーンに於ける持続可能性です。地域社会へ還元するため環境に配慮したプログラムを提供しています。地元産食材を使用した持続可能なメニューを取り入れ、食品廃棄物減量を目指し開発されたフードレスキュー財団のプログラム、 「レスキューキッチンプログラムScholars of Sustenance (SOS)」に参加し地域社会へ貢献しています。


 

◆ル・メリディアン・カオラック・リゾート&スパ

 

地元産海鮮食材を使用し地域社会へ貢献

 

ル・メリディアン・カオラック・リゾート&スパはプーケット島北部パンガー県にある国内有数のビーチリゾート。毎日ホテル内で使用する多くの食材を地元産で賄っています。特に海鮮食材は新鮮さが際立ち豊富なメニューに使用され、ゲストの利用があることでパンデミック後の経済回復を支援することに繋がるだけではなく、地域社会の海洋の健康を回復するのに役立ちます。


 

◆デュシット プリンセス シーナカリン バンコク

 

エコフレンドリーなワークショップを開催

 

デュシット プリンセス シーナカリン バンコクではホテルスタッフを講師に迎え、タイデザートのサステナブルなパッケージ作りを体験頂けます。
植物の葉などの生分解性素材は環境にやさしいだけでなく、地元農家の支援にも貢献することが出来ます。


 

◆デュシットD2 チェンマイ

 

環境に配慮したビジネスパッケージ“Go-Green”のご案内

 

デュシットD2 チェンマイでは、お客様の二酸化炭素排出削減に貢献する施設としてミーティングパッケージを提供しています。ミーティングパッケージではペットボトルの使用をしない事や、リサイクル可能な資源を利用している事、パッケージに含まれるランチには地元産季節の食材やオーガニック食材の選択肢など、現代のお客様の要望に呼応した内容となっています。


 

◆バンコク・マリオット・マーキース・クイーンズパーク

 

ビジネスイベントの持続可能性を向上させる“3つのRs”

 

ビジネスイベント運営のあらゆる面で持続可能性に全力を尽くし、「3つのRs」をその基盤として、リユーズ、リデュース、リサイクルを遵守しています。使い捨ての廃止、再利用可能な食器の利用、生分解性素材の食品容器の利用などは既に実践されています。その他にも“食品廃棄物ゼロ”を目指し料飲部による様々なイニシアティブを掲げ、持続可能で環境に配慮した方法で運営する努力を惜しむことなく社会へ還元しています。


 

◆コートヤード・バイ・マリオット・バンコク

 

廃棄物の削減に取り組みながら清潔な環境作りに努める

 

 

「Touch of Nature」をコンセプトに大規模な客室改装を完了。客室内や会議室で使用されていたペットボトル飲料水の廃止、紙ストローや生分解性素材の食品容器の利用、環境に配慮されたバスルームアメニティの使用や使い捨てトイレタリープラスティックの撲滅に努めています。また食品廃棄物削減を掲げ環境保護に取り組む宿泊施設としてより責任あるビジネスへのコミットメントを宣言しています。


 

◆IMPACT

 

アジア最大規模を誇るコンベンションセンターの

サステナビリティコンセプト

 

 

1999年に設立されたアジア最大級の複合MICE施設であるIMPACTでは、持続可能な取り組みの一つ”サステナビリティ・ミーティングパッケージ“を提供しています。環境にやさしい製品やサービスを使用することで、地元の人々へ雇用創出や環境負荷の少ないグリーン調達を促進します。料飲部に於いては、2020年より地元の有機農場と契約し、責任をもって生産される新鮮な農産物を館内で提供しています。イベントからの廃棄物を削減し、クリーンエネルギー消費、省エネルギー、天然または生分解性材料の考慮を奨励し、持続不可能な資源および材料を削減するための技術を適用します。


動画によるご紹介はこちらから

 

次のページへ→