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2019.02.25

WING

築城F-2B戦闘機墜落、海中で機体を発見か

引き上げに向けて、部内外で調整を加速する
 
 航空幕僚監部は2月22日、航空幕僚長定例記者会見の場で、2月20日に発生した航空自衛隊築城基地所属のF-2B戦闘機1機の墜落事故について、事故海域の水深約100メートルの海中で、機体らしきものを発見したと発表した。なお25日0900時現在、事態の進展等の新たな発表はない。
 丸茂空幕長は会見で、「海上自衛隊の協力を得て、機体らしき物の位置を確認したと報告を得た」と発表し、「回収した浮遊物についても、22日に築城基地の隊員が佐世保基地に向かい、回収・確認すると述べた。さらに事故調査に関しては、「隊員の聞き取りを引き続き実施している」として、事故の調査を進めるとともに再発防止へ向けて取り組んでいくとした。

 

丸茂空幕長「FDRの発見願う」

 

※写真=海上自衛隊が事故海域の水深約100メートルの海中で機体らしきものを発見した(写真は同型のF-2B)