ウイングトラベル
ボーイング、ベトナム市場で計110機受注
ベトジェット、737MAXを100機追加発注
ボーイングが2月27日、ベトナム市場において大量110機もの受注を獲得することに成功した。ベトナムといえば、北朝鮮の金正恩国家主席と会談するために、トランプ大統領がハノイを訪問中だ。トランプ大統領のトップセールス効果が奏功してか、ボーイングは急速に成長しているベトナム市場で、大量受注を獲得することに成功したかたちだ。
ボーイングによると、同社はベトジェットから100機の737MAXを追加受注することに成功。カタログ価格で127億ドルもの巨額の契約となった。この追加発注でベトジェットは、2016年に発注した100機の発注分をあわせると、合計で200機もの737MAXを発注したことになる。
ちなみに100機の737MAXの内訳をみてみると、737MAX10が80機、残りの20機は737MAX8。80機の737MAX10型機の受注は、ボーイングにとって同モデル最大の受注となった。
※画像=ベトジェットが737MAXを100機追加発注(提供:ボーイング)
※画像=バンブーエアウェイズが787-9型機を10機発注(提供:ボーイング)