ウイングトラベル
JR四国、新列車の外観デザイン決定
「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」
四国旅客鉄道(JR四国)は、2020年春に運行予定の新列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の外観デザインを発表した。コンセプトは「文明開化ロマンティシズム」。車両正面のヘッドマークは太陽を表わすデザインで、「船の舵」、坂本家の家紋を模した「組あい角」、列車名称にある時代を刻む「時計」をモチーフとした。
1号車の「KUROFUNE」には、両側面には遙か水平の先を見つめる坂本龍馬像をデザインし、明治期の文明開化のイメージを彷彿とさせる蒸気機関のモチーフをあしらった。2号車の「SORAFUNE」には、両側面に「夜明け」の太陽をデザインし、新たな旅をイメージしたロケットエンジンのモチーフをあしらった。
※写真=列車外観