WING
グローバルホーク、グアムから豪エアショー参加
約3000海里を13時間で飛行
ノースロップ・グラマンのRQ-4グローバルホーク自律航空機がこのほど、グアム島のアンダーセン空軍基地より約3000カイリの距離を13時間の飛行により、豪州で開催されたアバロン2019エアショーに初めて参加した。既にグローバルホークは世界中で米国とその同盟国を20年近く支援してきている。今回出展されたのは米空軍のグローバルホーク ブロック40型で、高度6万フィートの高さから、瞬きしない眼で、リアルタイムに近い活きた情報を30時間以上連続して提供できる。
世界中でいつも空のどこかで、1年365日、1日24時間、グローバルホークのフライト・クルーが平時、緊急時、災害時、軍事作戦において統合戦闘部隊支援のため活動している。今回の飛行では、空中の小さな点から始まり、スムーズに滑走路に正確に着陸し、静止後、地上展示エリアまで自力滑走したという。
※写真=アバロン2019に出展したグローバルホーク ブロック40(提供:ノースロップ・グラマン)