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国連宇宙空間平和利用委員会がウィーンで開催
日本からデブリ対策や「はやぶさ2」の着陸を報告
オーストリア・ウィーンにおいて国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)科学技術小委員会が先頃開催された。去る2月22日に成功した「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへのタッチダウンについて、向井千秋・JAXA特別参与(宇宙飛行士)が発表し、日本代表団から、昨年11月に施行された宇宙活動法や、スペース・デブリの低減・発生防止に向けた日本の先進的な取組等を紹介。COPUOS加盟国に宇宙活動を長期的に持続可能な形で行うための取組を促すステートメントを発出した。
日本からは柳淳・在ウィーン国際機関日本政府代表部次席公使、山口勇・外務省総合外交政策局宇宙・サイバー政策室長及び向井千秋・宇宙航空研究開発機構(JAXA)特別参与(宇宙飛行士)を始め関係府省庁及び機関等が日本代表団として出席した。